らんま1/2の二次創作&日々の徒然なること…? |
vitamin+ |
初めましてvitamin+のseaです。
こちらは「らんま1/2」の早乙女乱馬と天道あかねを中心とした二次創作ストーリーを掲載していきます。
乱馬×あかね推奨ですので、ご理解の上、ご覧ください。
当サイトは非公式サイトで、原作者、出版元とは一切関係ございません。
尚、管理人は別ジャンルでもサイトを運営をしており、そちらを本館としておりますので、
とっても気まぐれ&超スローのマイペースサイトとなりますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
※サイト内の画像、作品等、全てにおいて、無断転載は禁止です。
尚、御用の方は、Comment、CLAP、もしくは
sea_ran7★mail.goo.ne.jp
★を@に変えてご連絡ください。
Short Story……1話完結 短編
★専売特許
Novel……中編
★心の息吹 1 / 2 / 3 / 4…
★運命の迷宮 1…
★幸せの瞬間 1 / 2 / 3 / 4 (完結)
★一日を想う10のお題(連作)
★ひとつ屋根の下に贈る5つのお題(連作)
以前、創作しました作品があるのですが、大変ありがたいことに、 >> 呪泉洞 様 <<にて、seaSide MEMORIALとして掲載していただいております。 短編や未完(汗)の連載物などがありますので、そちらもお楽しみ頂ければ嬉しいです。
こちらは「らんま1/2」の早乙女乱馬と天道あかねを中心とした二次創作ストーリーを掲載していきます。
乱馬×あかね推奨ですので、ご理解の上、ご覧ください。
当サイトは非公式サイトで、原作者、出版元とは一切関係ございません。
尚、管理人は別ジャンルでもサイトを運営をしており、そちらを本館としておりますので、
とっても気まぐれ&超スローのマイペースサイトとなりますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
※サイト内の画像、作品等、全てにおいて、無断転載は禁止です。
尚、御用の方は、Comment、CLAP、もしくは
sea_ran7★mail.goo.ne.jp
★を@に変えてご連絡ください。
WORKS
Short Story……1話完結 短編
★専売特許
Novel……中編
★心の息吹 1 / 2 / 3 / 4…
★運命の迷宮 1…
★幸せの瞬間 1 / 2 / 3 / 4 (完結)
★一日を想う10のお題(連作)
★ひとつ屋根の下に贈る5つのお題(連作)
2002~2004年 WORKS
以前、創作しました作品があるのですが、大変ありがたいことに、 >> 呪泉洞 様 <<にて、seaSide MEMORIALとして掲載していただいております。 短編や未完(汗)の連載物などがありますので、そちらもお楽しみ頂ければ嬉しいです。
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こんにちは。
全く更新もしない中、お久しぶりで申し訳ありませんが、7月いっぱいにて、こちらを閉鎖いたします。
作品への愛情は変わりませんが、落ち着いて創作することが出来なくなってしまいましたのが、何よりの原因です。
完結させたい作品もあり、待って下さった方がいらしたのであれば、本当に申し訳ない限りではありますが、ご理解頂ければ幸いです。
尚、相互リンク頂いております、サイトオーナー様へは、また改めてご連絡させて頂きます。
また、こちらにお気付きの方がいらしましたら、リンクを外して頂ければ幸いです。
今までありがとうございました。
全く更新もしない中、お久しぶりで申し訳ありませんが、7月いっぱいにて、こちらを閉鎖いたします。
作品への愛情は変わりませんが、落ち着いて創作することが出来なくなってしまいましたのが、何よりの原因です。
完結させたい作品もあり、待って下さった方がいらしたのであれば、本当に申し訳ない限りではありますが、ご理解頂ければ幸いです。
尚、相互リンク頂いております、サイトオーナー様へは、また改めてご連絡させて頂きます。
また、こちらにお気付きの方がいらしましたら、リンクを外して頂ければ幸いです。
今までありがとうございました。
ホントすんません!
こんにちは、seaです。
ずっと潜ったままで失礼しました。
この数ヶ月でどどん、と環境が変わったことやら、本館サイトでの企画を立ててしまったことやらで、こちらに手をつけられてませんでした(滝汗
えと、以下、返信です★
遅くなってすみませんーーー!!
リンク変更のご連絡頂いた某お二方に土下座!
└今更ですが、対応完了しました! 遅くなり大変申し訳ありません!!
心の息吹、楽しみにしてます、とメッセージ下さった方に土下座!
└ようやっと更新しました。すみませーん!! そして未だ続きます(汗)
昔の連載の続きは書く予定ありますか? とメッセージ下さった方に土下座!
└うーん……書きたいのは山々ですが……
息吹が完了した際、新作考慮リストの中に入れておきます★
お元気ですか? 更新楽しみにしてます、とメッセージ下さった方に土下座!
└元気です! が、冒頭の通りで、こっちが手薄になってました。
がつがつ更新は出来ませんが、また思い出した頃に来て頂ければ幸いです。
メッセージ、ありがとうございました!
こんな状態で申し訳ないですが、超亀更新ながら、よろしくして頂ければ嬉しいです。
ではまたー★
こんにちは、seaです。
ずっと潜ったままで失礼しました。
この数ヶ月でどどん、と環境が変わったことやら、本館サイトでの企画を立ててしまったことやらで、こちらに手をつけられてませんでした(滝汗
えと、以下、返信です★
遅くなってすみませんーーー!!
リンク変更のご連絡頂いた某お二方に土下座!
└今更ですが、対応完了しました! 遅くなり大変申し訳ありません!!
心の息吹、楽しみにしてます、とメッセージ下さった方に土下座!
└ようやっと更新しました。すみませーん!! そして未だ続きます(汗)
昔の連載の続きは書く予定ありますか? とメッセージ下さった方に土下座!
└うーん……書きたいのは山々ですが……
息吹が完了した際、新作考慮リストの中に入れておきます★
お元気ですか? 更新楽しみにしてます、とメッセージ下さった方に土下座!
└元気です! が、冒頭の通りで、こっちが手薄になってました。
がつがつ更新は出来ませんが、また思い出した頃に来て頂ければ幸いです。
メッセージ、ありがとうございました!
こんな状態で申し訳ないですが、超亀更新ながら、よろしくして頂ければ嬉しいです。
ではまたー★
「乱馬」
「………」
「ねぇ、乱馬……怒ってるの?」
「……別にっ」
乱馬と並んで、柵にもたれるあかね。
右に立つ乱馬の顔を覗き込もうとしても、ぷい、と反らされる。
「じゃあ、こっち向きなさいよ」
「俺は今あっちを見てる」
「何それ……」
拗ねた口ぶり。
機嫌を治す方法を考えてみるものの、思いつくのは食べ物で釣ること。
それ以外持ち合わせてはいないことに気づき、あかねは何だか急激に情けなく感じ、思わず溜息を零す。
「東風先生の――」
「っるせーよ」
「もうっ、やっぱり怒ってるじゃない……」
「………」
「あのね、さっき言ったことだけど、身体のことは本当よ。元気過ぎる位だから動きなさいって」
その言葉に、乱馬はあかねの方に向いた。
乱馬はじっとあかねを見つめたと思うと、視線を反らした。
「乱馬?」
「悪ぃかよ……」
「え?」
「心配しちゃ悪ぃのか? 元はと言えば俺のせいだろ? 俺はおめーを死なせるとこだったんだぞ。あんなっ……」
だから――と続いた言葉と同時に、だん、と右手で柵を叩きつける乱馬。
そこには思いつめた顔がある。
やはり、未だ気にしていたことに胸を痛めつつ、視線を合わせない乱馬のその横顔を見つめる。
「ごめんなさい」
「……何で、あかねが謝るんだよ。俺のせいだろう」
「だって……」
「………」
「だって、あたしが無茶したせいで、乱馬に迷惑ばかりかけて……」
「なっ! 迷惑なんかかけてねぇだろ」
「でも、何も役に立たなくて、心配かけただけだし……あたしのせいで……泉も――」
恐る恐る言葉を紡ぐと、ふっと戻った乱馬の視線。
右腕を柵に預けたまま、身体ごとあかねの方に向くと、乱馬から小さな溜息が零れた。
「あん時も言っただろう、泉はあかねのためだけに欲しかったって。大体、んなもんより、あかねの方が……」
大事だろ、と聞こえるか聞こえないかの小さな声が続いた。
「乱馬……」
嬉しいと思うことは、不謹慎だし、罪だと重々承知している。
けれども、少し前まではこんな言葉が、あかね自身聞けるとは思っていなかったし、乱馬も言えなかったかもしれない。
呪泉郷はそれほど、意地っ張りな二人を変えた。
「それにそもそも呪泉郷でのことは俺が蒔いた種だ。今までのことだって……。俺のせいでおめーを危険に巻き込んでばかりだった。俺がいなければ、あんな目に合わすことはなかった――」
眉を寄せ、悲しげな乱馬の表情にはっとする。
たまに覆われる負の気は、己の存在を否定してのもの。
(……そんなの、そんな風に思ってたなんて――)
「何よそれ……本気でそんなこと思ってるの?」
「………あぁ」
至極真面目な顔での返答。
あかねは怒りがこみ上げ、乱馬の両腕を思い切り掴んだ。
「っ!? あかね?」
「……許さないから……」
「え?」
「そんな勝手なこと言って――……さっきから聞いていれば、自分だけ傷ついたみたいな顔して……不安な顔してっ……大体あんたは全然わかってない!! あたしがいつもどんな気持ちでいたと思ってるのよ! 待つってどれだけ辛いか知らないくせに!! 呪泉郷のことだっていつも蚊帳の外で――折角役に立てると思ったのに、結局足手まといになっただけで……」
「あかね……」
「言っておくけど……いなくなったりしたら、絶対許さないから!!」
描く未来に、己がいなくても、平気なのか――
泣くまいと決めていた。
だが、あかねはこみ上げてくるものが止められず、目頭が熱くなったと思った途端、頬を伝うものを感じた。
「え? お、おいっ!? な、何で――」
「起こってもいないことに不安がって……あんたにとって、あたしはその程度なの!? あたしと離れても全然構わないのね!!」
「はぁっ!? んなこと言ってねーだろ!! 俺は、もう二度とあんな目に合わせたくないだけで――」
「なら、そうならない様に、一緒に戦えばいいじゃない!! なのにっ……逃げるなんて……!!」
「あかね……」
「ばかばか!! 乱馬のばか!! あんたなんか……っ!!」
大嫌いよ……――と、零しながら、あかねは乱馬の腕からゆるゆると手を離し、俯いた。
乱馬に勝てないのはわかっていた。
けれども、想いは対等でありたかった。
守り、守られ、同じ目線にいたいと思ってたのは、己だけか、そう思うとやりきれない気持ちになった。
「あかね……」
そっと触れられた、あかねの腕。
払ったが、今度は離すまいとばかりに、強く掴まれていた。
「………」
「ねぇ、乱馬……怒ってるの?」
「……別にっ」
乱馬と並んで、柵にもたれるあかね。
右に立つ乱馬の顔を覗き込もうとしても、ぷい、と反らされる。
「じゃあ、こっち向きなさいよ」
「俺は今あっちを見てる」
「何それ……」
拗ねた口ぶり。
機嫌を治す方法を考えてみるものの、思いつくのは食べ物で釣ること。
それ以外持ち合わせてはいないことに気づき、あかねは何だか急激に情けなく感じ、思わず溜息を零す。
「東風先生の――」
「っるせーよ」
「もうっ、やっぱり怒ってるじゃない……」
「………」
「あのね、さっき言ったことだけど、身体のことは本当よ。元気過ぎる位だから動きなさいって」
その言葉に、乱馬はあかねの方に向いた。
乱馬はじっとあかねを見つめたと思うと、視線を反らした。
「乱馬?」
「悪ぃかよ……」
「え?」
「心配しちゃ悪ぃのか? 元はと言えば俺のせいだろ? 俺はおめーを死なせるとこだったんだぞ。あんなっ……」
だから――と続いた言葉と同時に、だん、と右手で柵を叩きつける乱馬。
そこには思いつめた顔がある。
やはり、未だ気にしていたことに胸を痛めつつ、視線を合わせない乱馬のその横顔を見つめる。
「ごめんなさい」
「……何で、あかねが謝るんだよ。俺のせいだろう」
「だって……」
「………」
「だって、あたしが無茶したせいで、乱馬に迷惑ばかりかけて……」
「なっ! 迷惑なんかかけてねぇだろ」
「でも、何も役に立たなくて、心配かけただけだし……あたしのせいで……泉も――」
恐る恐る言葉を紡ぐと、ふっと戻った乱馬の視線。
右腕を柵に預けたまま、身体ごとあかねの方に向くと、乱馬から小さな溜息が零れた。
「あん時も言っただろう、泉はあかねのためだけに欲しかったって。大体、んなもんより、あかねの方が……」
大事だろ、と聞こえるか聞こえないかの小さな声が続いた。
「乱馬……」
嬉しいと思うことは、不謹慎だし、罪だと重々承知している。
けれども、少し前まではこんな言葉が、あかね自身聞けるとは思っていなかったし、乱馬も言えなかったかもしれない。
呪泉郷はそれほど、意地っ張りな二人を変えた。
「それにそもそも呪泉郷でのことは俺が蒔いた種だ。今までのことだって……。俺のせいでおめーを危険に巻き込んでばかりだった。俺がいなければ、あんな目に合わすことはなかった――」
眉を寄せ、悲しげな乱馬の表情にはっとする。
たまに覆われる負の気は、己の存在を否定してのもの。
(……そんなの、そんな風に思ってたなんて――)
「何よそれ……本気でそんなこと思ってるの?」
「………あぁ」
至極真面目な顔での返答。
あかねは怒りがこみ上げ、乱馬の両腕を思い切り掴んだ。
「っ!? あかね?」
「……許さないから……」
「え?」
「そんな勝手なこと言って――……さっきから聞いていれば、自分だけ傷ついたみたいな顔して……不安な顔してっ……大体あんたは全然わかってない!! あたしがいつもどんな気持ちでいたと思ってるのよ! 待つってどれだけ辛いか知らないくせに!! 呪泉郷のことだっていつも蚊帳の外で――折角役に立てると思ったのに、結局足手まといになっただけで……」
「あかね……」
「言っておくけど……いなくなったりしたら、絶対許さないから!!」
描く未来に、己がいなくても、平気なのか――
泣くまいと決めていた。
だが、あかねはこみ上げてくるものが止められず、目頭が熱くなったと思った途端、頬を伝うものを感じた。
「え? お、おいっ!? な、何で――」
「起こってもいないことに不安がって……あんたにとって、あたしはその程度なの!? あたしと離れても全然構わないのね!!」
「はぁっ!? んなこと言ってねーだろ!! 俺は、もう二度とあんな目に合わせたくないだけで――」
「なら、そうならない様に、一緒に戦えばいいじゃない!! なのにっ……逃げるなんて……!!」
「あかね……」
「ばかばか!! 乱馬のばか!! あんたなんか……っ!!」
大嫌いよ……――と、零しながら、あかねは乱馬の腕からゆるゆると手を離し、俯いた。
乱馬に勝てないのはわかっていた。
けれども、想いは対等でありたかった。
守り、守られ、同じ目線にいたいと思ってたのは、己だけか、そう思うとやりきれない気持ちになった。
「あかね……」
そっと触れられた、あかねの腕。
払ったが、今度は離すまいとばかりに、強く掴まれていた。
⇒NEXT
思いがけず、またも長くなりました。
こんにちは、seaです。
心の息吹ですが、続いてしまいました……。
もっとさっぱり終わるはずが、色々ネタを足していたら、収集つかなくなりました。
4話は完成しているので、一旦読み直して、後日更新します。
全5話、今度こそ嘘ではござーませんので(苦笑
以下、返信です♪
こんにちは、seaです。
心の息吹ですが、続いてしまいました……。
もっとさっぱり終わるはずが、色々ネタを足していたら、収集つかなくなりました。
4話は完成しているので、一旦読み直して、後日更新します。
全5話、今度こそ嘘ではござーませんので(苦笑
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